メンタルの強さとチャレンジ
いろいろな経緯で起業することにしましたが、やはりいろいろと大変です。
一番大変なのは強いメンタルを維持すること。
退職金は多少出ましたが、それも限りがあるので、早く売り上げをつくらなきゃという焦り。会社設立のための作業、事業計画をまとめて、仕込み案件先に営業活動、契約の交渉など、やることは山ほどあります。
幸い、嫁も働いているので多少の世帯収入はありますが、もちろん私の以前の収入をカバーするものではなく、自分で最低限以前の収入の半分はもってこないと生活を維持するのが大変になる状況。
コンサルの仕事は営業活動に1,2か月最低かかり、契約交渉最低1か月ほど、契約締結しても、最初の請求書は早くてプロジェクトスタートから1か月後、そのあと30日の期限で支払われるとすると売り上げ発生まで仕込みから数えて約5ヵ月。5ヵ月間収入なしは本当にメンタルが厳しい。
いろいろ仕込み案件はあるが、それをプロジェクトにしていく間に時間とメンタルとの戦い。
新しいことを取り組むときは失敗はつきものと理解していても心配はしてしまう。もしこの案件とれなければ、もし売り上げ立たなければ、生活費は足りるかな、あれの支払いどうしよう、と頭のなかでぐるぐると考えがループしてしまう。悩むことがどれだけ非効率的なことか頭ではわかっていても、心配してしまう。まだまだメンタルが鍛えられてない証拠。もっと振り切って、良いほうへ、仕事をとるために大事なことだけに集中しなければいけない。
同時に生活にかかる固定費を少しずつ効率化することによって、自分へのノルマを下げつつ、事業成功への準備を着々と進めるしかない。
サラリーマンとの経営者との一番大きな差はここにあると再認識。これを乗り切って経営者として成功することに意味がある。
今日もがんばって行きましょう。