楽天経済圏で1000万円の資産を作る
こんにちわ。
普段の生活を変えずに1000万円分の資産が増える仕組みがあればいいと思いませんか?
これの達成はかなりハードルが低く、少しの時間と行動を起こすことができればだれにでもできるんです。
YoutubeやTwitterで金融リタラシーの高い方たちから楽天経済圏の有効活用について学んだことをANT_PAPA自身が実践した検証をまとめてみました。
1000万円の資産の定義
ここでいう1000万円の資産というのは、節約の額を配当金でもらった時にいくらの資産が必要かということ。ANT_PAPAが実際に実現した節約が月約2,5000円、年間に計算して約30万円。年間30万円を3%の配当金で得るには1000万円必要という計算になります。追加収入で1000万円というのはかなりハードルが高いですが、月額の出費を25000円削減は比較的だれにでもできることです。節約の仕掛けとして、楽天経済圏をうまく活用することで、直接的な節約(今までのサービスより月額が低いものを利用)、間接的な節約(楽天ポイントをサービスの支払い代金に使う)をうまく掛け合わせることにより達成できます。
楽天経済圏とは?
楽天経済圏とは楽天のいろんなサービスを使って楽天ポイントをためて活用することで日常の支出と貯蓄を効率化できるエコシステム。
楽天はAmazonのようなオンラインマーケットとしてはみなさんご存じでしょうが、恥ずかしながら銀行、証券、格安SIM、でんき、保険、など数えきれないサービスを提供していることは私も最近(ここ2年くらい?)まで知らず、それらのサービスをうまく併用しながら、日常の生活の中で効率よくポイントをためることでポイントをサービスの支払いなどに活用することにより、かなりの節約が可能になることを学びました。
楽天経済圏の自分なりの作り方
現在、楽天では下の15個のサービスが提供されており、それぞれを利用するごとにSPU(SuperPointUp)プログラムの倍率が上がります。この倍率が楽天市場などで買い物するときの還元ポイントのディフォルトの%になり、すべてのサービスを使いこなせたらSPU16倍、何を購入しても16%はポイント還元あるというサービスです。ほとんどのクレジットカードが1%や0.5%の還元率、スーパーなどでセール中はポイント2倍(2%)とかやってますが、それらに比べて16%はかなりお得ですね。そこで大事なのは倍率16を達成することを目標に普段使わないサービスまで使ってしまうと節約どころか浪費になってしまうので注意が必要です。自分の生活にあった自分なりの経済圏を作ることが大事になります。
楽天カード +2倍
楽天カード(ゴールドもしくはプレミアム)を利用して楽天市場でお買い物
(注意:ポイントアップ対象は支払い月の良くつきの楽天市場でのお買い物)
楽天でんき +1倍
加入+利用
楽天証券 +1倍
月1回500円以上のポイント投資(投資信託)
(注意:楽天スーパーポイントコースへの設定が必要)
楽天モバイル +2倍
対象サービスへ加入+月額基本料を支払い
(注意:2020年4月1日から+1へ倍率変更予定?)
楽天トラベル +1倍
対象サービスを月1回5,000円以上予約、対象期間の利用
(注意:バスの予約は対象外)
楽天市場アプリ +0.5倍
PCからではなく、楽天市場アプリからの買い物で倍率対象
楽天ブックス +0.5倍
月1っ回1注文1,000円以上の買い物
(注意:クーポン割引後の税込金額)
電子書籍を月1回1注文1,000円以上のお買い物
(注意:クーポン割引後の税込金額)
楽天Pasha +0.5倍
トクダネ対象商品の購入&レシート申請で、合計100ポイント以上の獲得
Rakuten Fashion +0.5倍
月1回以上の買い物
NBA Rakutenもしくは楽天TV「Rakutenパ・リーグSpecial」加入
月1回3,000円以上の利用
こんなにたくさんサービスがあるんですね。では、ここからANT_PAPAバージョンの楽天経済圏とそれらの移行の仕方+注意点について説明します。
楽天経済圏への移行の仕方と注意点
ANT_PAPAは楽天経済圏へいろいろなサービスを移行することによりSPU12倍を達成しています。
楽天カード +2倍
ANT_PAPAは楽天口座開設のときの楽天カード申請の時に間違えてクレカ機能つきカードを申請してしまい、後日一度カードを解約、楽天カードはDebit機能付きのキャッシュカードに申請しなおししてから、数日後にゴールド・プレミアムカードの申請が出来ました。今後メインのカードとしての利用を考え年額11000円のプレミアムカードにしました。注意点としてはリボ払いを絶対に使わないこと。金利が半端なく、中途半端な節約は一瞬で吹き飛びます。
楽天銀行はネット銀行の中でも代表格。窓口のある銀行より手数料がかなり低く、ネットでの使い勝手もかなり快適なので、SPU関係なくおすすめの銀行です。
楽天カード超かんたん保険の一番安い月額200円の「持ち物プラン」を契約。注意点としては年額支払いだとSPU対象にならないので、必ず月額で契約すること。
楽天でんき +1倍
今までTEPCOだったものをWeb申請で簡単に楽天でんきへ移行しました。
楽天証券 +1倍
もともといろいろなサイトでSBI証券と楽天証券が手数料低く、取り扱い商品も豊富で勧められていたので、使い始めました。毎月クレカ支払いで10000円の積み立てのうち500ポイントのポイントを利用しています。
楽天モバイル +2倍
ソフトバンクから楽天モバイルへ乗り換えで月額5000円の削減を達成
楽天トラベル +1倍
今までにたまったHyattポイントやANA、JALのマイレージを利用することでほとんどの旅行がほぼ無料で達成できているので、まだ楽天トラベルは活用できてないですが、今後必要があれば使っていきたいとおもってます。
楽天市場アプリ +0.5倍
楽天ブックス +0.5倍
ものを増やしたくないので、なるべく物理的な本は購入せず、電子辞書(楽天Kobo)のものが多いですが、せどりなどで転売できるものは今後楽天ブックスの活用もありと考えています。
楽天Pasha +0.5倍
これは労力に対しての対価としては自分にはコスパがあまりよくないと思い、まだ活用できていません。
Rakuten Fashion +0.5
今月始めて使ってみましたが、基本服もあまり買い替えをしないので自分はあまり活用できないかと。
パ・リーグ見放題が一番コスパ良く月額639円もしくは年額5093円(税込み5600円)で自分は全くパ・リーグに興味なく、必要ないかと思いましたが、2020年3月19日まで半額クーポンがあり、年額5600円から2800円になっています。月額で233円なので、月に25000円楽天市場で購入あれば元が取れる計算で、ひとまず加入してみました。
これもまだ活用できてないですが、活用可能な月は試してみようと思います。
これでSPU12倍になります。16倍には届いていませんが、すべての買い物が基本12%のポイント還元率というのはかなりお得です。が、元値が高いもの購入しては意味がないので、送料を考慮した商品の値段の他サイトと比較しても遜色ないものをちゃんと選ぶリサーチは少し必要になりまね。
後日それぞれのサービスに移行する時の注意点についてもっと詳しく説明します。
楽天ポイントの貯め方と使い方
まず、普段の生活の中で楽天のクレカをメインカードで使うとざくざくとポイントがたまります。また楽天市場ではかなりの頻度でセールが行われておりそれらを活用することで、SPUの倍率がさらに上がります。
・0か5のつく日に楽天カード決済で:+2倍
・楽天イーグルス、ヴィッセル神戸、FCバロセロナが勝利した翌日:最大+3倍
注意点はかならずエントリーをすること、エントリーしないとポイントが反映されません。
ANT_PAPAが毎月購入しているものの一例としては
・ペット用品(うちのシバイヌが結構食べるので、ペットフードを定期的に購入)
・ハイボール(ほぼ毎日スーパーで買っていたものを、箱買い)
・せどり用商品(これから少しずつ始めていこうとしています)
これらで稼いだポイントを楽天のサービスの支払いにあてています。
・楽天モバイル(初年度はダイアモンド会員のため月額980円。これもポイントで支払いにより実質0円に)
・楽天でんき(うちは電気代が高くて月20000円ぐらいかかっているので、これが0円に)
・楽天証券(期間限定のあまったポイントがあった時だけ)
・日常消耗品の購入(期間限定のあまったポイントがあった時だけ)
まとめ
普段の生活をほぼ変えずに、楽天経済圏へいろいろなサービスを移行することによって、月額の出費を約25000円節約することができました。見方によりですが、これを配当金で得ようとすると1000万円の元手が必要なので、1000万円に匹敵すると自分は考えています。収入を増やすことももちろん大事ですが、まずは出費を削減することで家計にかなりのインパクトを与えることになりますね。人それぞれやり方は異なるかと思いますが、一つの例として参考になれば嬉しいです。
来週もがんばりましょう。